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#223 09/01/01

トヨタ、GM, エクソンが環境に優しい車の開発で協力関係に

1月3日の英文読売が以下のレポートをしている。

「トヨタ、ジェネラル・モター、エクソンの3社がガソリン車に代わる次世代の主流となる燃料電池車の開発について共同開発計画について交渉の最終段階に入っていることが産業筋によって明らかにされた。

「これら3社は早ければ2003年にも燃料電池車を発売すべく計画している。

新しい燃料電池車はガソリンから抽出した水素(これが続いて発電に利用される)からエネルギーを得て走るものである。

「燃料電池車は環境に優しい。ガソリンを燃やさないからである。またそのことによって地球温暖化の主たる要因である二酸化炭素の大量排出を防ぐことになる。

「現在、燃料電池についての世界的仕様基準はない。トヨタ・GM・エクソンの3社は燃料電池のグローバル・スタンダードを作ることによってこの分野で主導権をとるべく計画しているのである。

「カリフォルニア州では2003年までに二酸化炭素の10%削減を自動車メーカーに求める構えである。環境規制は世界的に厳しくなりつつあり、自動車業界はガソリンを燃やすという現在の方式からクリーンな動力に変更を迫られている。

「燃料電池車の二酸化炭素及び窒素酸化物の排出はドラマテイックに削減される。そのため燃料電池こそが次世代の環境に優しいものと期待されている。

「トヨタはすでにGMと握手して共同で環境に優しいハイテク車の開発に関わっている。燃料電池の最先端をいくエクソンを仲間に入れることによって、トヨタとGMは燃料電池車の開発を急いでいるようである。

「トヨタとGMは直接水素を使う方式か、あるいはメタノールから水素を抽出する方式を狙っている様子である。

「しかしながら、現在世界中に存在するガソリンスタンドを燃料電池車に利用する方が容易なので、トヨタとGMはガソリンから抽出する方式を第一優先にすることを決めた模様である。

「燃料電池車はガソリンを燃やす車より燃費効率が良い。従ってガソリン消費が大幅に減ることが期待されている。

「他にもダイムラー・クライスラー社とフォード社が天然ガスを用いる方式の燃料電池車の開発を行っている。また、ダイムラー・クライスラ社およびフォード社の子会社である三菱自動車もメタノール抽出方式を予定している。

そうだ、これこそが究極の答えなのだ!「老生」としては前からそう考えてきたが、これが実現すれば、毎日自動車に乗るたびに感じている罪悪感から解放されるのだ。ただし、燃料電池車が実際に登場すればの話ではあるが。大酒飲みの「老生」でも希望的観測ながらあと2年は生きられるであろう。早く来い来い2003年である。

言うまでもなく、これは良いニュースである。しかし、この地球環境を日々悪化させている要因はまだまだ他に沢山あることを忘れてはならない。例えばダイオキシン退治のように他の新しい技術が必要とされていることを忘れてはなるまい。


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