Home/目次/next page

「第3章のまとめ」

1、燃焼の管理人としての抗酸化物質には2つのタイプがある。1つは酵素のかたちで、これが人体の第1防御機構。2つ目は化合物のかたちの抗酸化物質で、これが第2の防御機構となる。

 

2、酸素は両刃の剣である。酸素なしで人間は生きられないが、その一方で、1年におよそ2キログラムの活性酸素を生み出す。病気の多くはこの活性酸素が直接、間接に関係する。

 

3、過激な運動は活性酸素を生み出す。一部の科学者は「運動害悪論」さえとなえる人もいるほど。人体の活性酸素の防御機構はかなりうまく設計されているが、  それでも、若い頃の過激な運動は、後年になって「ツケ」がまわる可能性がある。多くのプロの運動選手はビタミンC、ビタミンE、ビタミンQ(補酵素Q10)などによる「タンキング」をしている。これは抗酸化物質の貯金と言えよう。

 

4、抗酸化物質は植物に多く含まれる。光合成をする植物が紫外線から身を守る

ために作った自家用の抗酸化物質を、動物は借用して利用する。出来るだけ多種多様な植物を食品として摂取するのが賢明である。理想的な必要量を確保するためには栄養補助食品の有効利用が賢明である。

 

訳注3、アデノシン5’−三リン酸。RNA合成の前駆物質で、生体エネルギー代謝に関係。生体のエネルギーの利用に重要な関与をする。

Home/目次/next page