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栄養について不勉強な医者にかかるのは身の不運?

 RDAが50年前の昔、はじめてめて定められた時点では、少なくとも「最大健康」を得るための摂取量という考え方は存在しなかったはずです。はっきり言えば、欠乏症の予防に必要な「最低スレスレ」のレベルであったと考えて良いと思います。現代のミステリーと呼ぶべきことは、今でも多くの医師が、誤った理解(敢えて不勉強による怠慢と言うべきですが)によって、50年前のRDAに固執している理由はなぜなのかという点です。それも、少なくとも先進国と呼ばれる国においては、このような医師の世話になる患者のうちの相当数は、まるでテキストブックどおりの明らかな「古典的欠乏症」と表現すべき典型的な欠乏症状を示しているのです。それにもかかわらず、このような不勉強な医師はRDAに固執するしか他に方法を知らないのです。読者なら、こういう医師に相談した自分は「運が悪かった」として諦められるでしょうか。

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