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「第一章のまとめ」

1、「飽食の時代」である現代にも栄養不良が存在するが、その形は昔とは異なる。[量]の不足ではなく、微量栄養素についての「質」の貧しさの問題である。

 

2、メジャー首相の下院での公聴会で明らかになったのは、イギリスの著名な科学者と医師自身も、栄養補助食品を自分では使用しつつ、建前としては否定している。

 

3、現代人は全て食物連鎖の無責任「実験計画」のモルモットである。品種改良した農作物の長期安全性テストはされていない。農薬の危険性についてはベトナム戦争で明らかになっている。環境ホルモンによって我々の将来は奪われるのか?

 

4、加工食品の「隠されたカロリー」はどこへいくのか。 結局はガードの甘い消費者が「ツケ」を払わせられる。耳に快いコマーシャルをそのまま受け入れるか、それとも不必要なほど神経質な消費者になるか?選択には「賢明な知恵」が必要である。

 

5、今こそ栄養について真剣な再点検が必要ではないか。特に消費者としては賢明にならなければ、自分自身と自分の家族の健康を守れない可能性がとても大きい。

 

訳注1、アフリカの幼児のタンパク質、ビタミンなどの極度の不足によって起こる病気。太鼓腹が特徴。

訳注2、二分脊椎児。先天的な奇形の一つで、脊椎骨の形成が不十分なため、その中央が癒合していないため、脊椎管が開いたままの状態。

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